礼節を重んじる伝統文化の“子ども囲碁”が、『総合型地域スポーツクラブ』の文化活動として定着しております。しかし、市広報紙の掲示だけでは、周知できなく、口コミ以外の新規申し込みが少ないことを懸念しています。

囲碁を打つことによって、論理的思考力や計算能力・集中力が養われるといわれていますので、大勢の応募を期待していますが思うようにいきません。

ボランティア指導員の献身的な指導にも、子どもたちは、「お願いします」で始まり「ありがとうございました」で終わる教室に、休むことなく熱心に来て応えてくれています。

ボランティア指導員も休むことなく、世代間交流にご尽力いただいています。

スポーツクラブ レッツは、指導員の労に報いるにも、無料体験会や催事を企画して、もう少し受講者を増やす努力をしなければなりません。

現在、土曜日の午後に開催していますが、他の習い事やスポーツとの競合になっているのであれば、曜日の変更も考慮する時期になってきています。

理事長　長尾　雅子

本クラブは、平成23年に開講し、ふれあい講座『こども囲碁クラブ』として、14年目を迎えました。
現在、子どもたちは囲碁教室を通じて、礼儀や作法、新しい知識を得る喜び、勝負の厳しさ、諦めずに難題に取り組む姿勢、切磋琢磨できる仲間との交流と子どもたちは色々なことを学び、指導員は、子どもたち一人一人に目を向け、探求心を伸ばしていけるよう指導しております。指導者と子どもたちの世代間交流の場になっています。
今後も試行錯誤しながら囲碁を通して、子どもたちの楽しい学びの場になるよう頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

茨木東レッツこども囲碁クラブ　濱本　浩美