(一財)大阪市コミュニティ協会港区支部協議会（港区民センター内）では、平成20年６月から「みなと子ども囲碁クラブ」を開講しております。
小学生を中心に、元気で笑顔が絶えない活気のあるクラブです。
指導者の先生方は子ども達が囲碁を楽しく学びつつ、自ら考える力や礼儀を身につけ、人間的に成長していけるよう熱心に指導にあたっておられます。
今後とも、子ども達が囲碁を通じて地域における年代を超えたふれあいを大切にし、考えたり観察したり判断したりする力を磨きながら成長していけるよう応援していきたいと思います。

港区民センター事務局長　仲窪　宏之

みなとこども囲碁クラブは今年で発足１６年目になりました。
一般財団法人 コミュニティ協会の全面的なバックアップがあり、今ではとても充実した教室になりました。コロナ禍の期間中は子供の参加数が4－5名と激減しましたが、現在は登録会員数が２０名以上になり最近では4,5歳の幼児がお兄さん、お姉さんと一緒に来てくれます。石取りゲームもすぐに覚えてくれうれしい限りです。休憩時間が終わると今度は囲碁カルタ取りです。毎回、先生と子供達の対決ですが結果はいつも子供達の大勝利です。この事によって囲碁の「格言」、「ことわざ」、また「マナー」などいろいろな事を子供達が覚えてくれました。
　当クラブのイベントとして6月に「夏季大会」、12月に「クリスマス会」を開催しております。指導員との囲碁対局、紙芝居、バルーンアート、オタマでのお菓子すくいなど盛り沢山の内容で子供達は大喜びです。最後にお菓子のいっぱい詰まったお土産をもらって帰るこども達の笑顔に、指導員一同癒されます。会場もこの令和6年4月に新ビルに移転し、きれいで広々とした教室でこども達と一緒に頑張っております。今後益々こども達が教室に来るのが楽しみになるように期待を込めて頑張ります。

会長　服部　健樹