(一財)大阪市コミュニティ協会港区支部協議会（港区民センター内）では、平成20年６月から「みなと子ども囲碁クラブ」を開講しております。
小学生を中心に、元気で笑顔が絶えない活気のあるクラブです。
指導者の先生方は子ども達が囲碁を楽しく学びつつ、自ら考える力や礼儀を身につけ、人間的に成長していけるよう熱心に指導にあたっておられます。
今後とも、子ども達が囲碁を通じて地域における年代を超えたふれあいを大切にし、考えたり観察したり判断したりする力を磨きながら成長していけるよう応援していきたいと思います。

港区民センター事務局長　仲窪　宏之

みなとこども囲碁クラブは今年で発足12年目になりました。
一般財団法人 コミュニティ協会の全面的なバックアップがあり、今ではとても充実した教室になりました。子供の参加数も平均して30名程度と安定しています。最近では4,5歳の幼児がお姉さんと一緒に２、３名来てくれています。石取りゲームもすぐに覚えてくれうれしい限りです。休憩時間が終わると今度は囲碁のカルタ大会です。毎回、先生と子供達の対決ですが、結果はいつも子供達の大勝利です。此の事によって囲碁の「格言」、「ことわざ」、また「マナー」などいろいろな事を子供達が覚えてくれました。
令和元年６月８日には、当クラブのイベントの一つ「夏季大会」を開催しました。その時の参加者は、子供が21名、父兄10数名、先生は９名で大盛況でした。中身は個人戦あり、団体戦あり、その他オタマでのお菓子すくいで子供達は大喜びでした。最後の表彰式では優勝、準優勝、団体賞の賞状を受け取る子供達の笑顔がとても印象的でした。
今後益々子供達が教室に来るのを楽しみになるように頑張って参ります。

会長　服部　健樹