上小阪こども囲碁クラブには、上小阪小学校の子どもたちが長きにわたり入部し、地域の方々に熱心ながらも丁寧なご指導をいただいております。
　囲碁は、子どもたちにとっては、集中力が身につき、創造力を育み、発想が豊かになる効果が期待できると聞きます。また、対局のマナーからもたくさんのことを学ぶことができます。
　これからも囲碁クラブが、子どもたちにとって楽しく心技を磨く場所であり、地域の方と絆を深める場になり、ひいてはこの地域を愛したくましく生きていく子どもたちに育って欲しいと願っております。

校長　松下　久哉

当上小阪こども囲碁クラブは、NPO法人ライフこども囲碁クラブに加盟して今年5月で丁度15年になります。その間、活動する児童は最高50数人にも及び、大変活気ある活動を続けて参りましたが、令和2年6月、学校側からの要望で従来の水曜日放課後から、土曜日午後1：30～3：00に活動日の変更があり、クラブの登録人数は大幅に減少しました。
また、前後でコロナの自粛も加わり、約10人弱に減少。そして、3月には6年生4人が卒業し、現在は6人弱で活動をしています。

少人数になりましたが、新入生を含め、何とか新しいメンバーを募集し、少しでも活気を取り戻すべく、ボランティアのスタッフ全員で努力しています。
囲碁の楽しさ、面白さと同時に礼儀作法を学んでもらうことを念頭に指導しています。
そして将来、児童が「小学校で囲碁活動をして良かった」と思い出してくれることが我々指導者の一番の望みです。

会長　中川　昭