十日町市は新潟県南部に位置し、県内でも有数の豪雪地帯です。特に冬季は子ども達の運動機会が制限されてしまうことが特有の課題である中、本支援金を活用して屋内の運動遊び環境を整備されました。
児童センター「めごらんど」には平衡感覚や体幹を鍛える運動用具が常設されます。

目録贈呈後の懇談においては主に、子どもの運動に関する施策についてお伺いしました。
運動習慣の形成や基礎体力作りの為に、幼少時期から認定こども園や保育園では運動遊び事業を推進し、小学生においては豪雪地帯の特色を活かしてクロスカントリースキーを行ったりされているそうです、またこれらの活動は総合型地域スポーツクラブと協力して進められているとのことでした。
ほかにも、地域の実業団チームの応援など市全体でスポーツを盛り上げ「住民の元気」に繋げたいというお話を聞き、まとめとして関口市長からは「今回購入した用具を子ども達に活用してもらい、十日町市のスポーツ振興に役立てたい」とお言葉を頂きました。

左：十日町市長 関口 芳史 様　右：理事長 清水 進