2024年10月29日（火）に岩手県滝沢市健康こども部健康づくり課が主催するキッズ健幸アンバサダー養成講座開催事業を視察しました。

この取り組みはオリンピアンやパラリンピアンが、子どもたちに運動やスポーツの楽しさ、健康の大切さについて体験を通して伝えるというものです。子どもたちはアンバサダーとなり、運動やスポーツの楽しさを含む健康情報を家族や身近な人に伝える役割を担います。

今回、滝沢市立滝沢第二小学校6年生児童約80名を対象に、リオデジャネイロオリンピック陸上競技三段跳びに出場した長谷川 大悟 氏、そしてロンドンおよびリオデジャネイロパラリンピックに出場し、リオ大会では銅メダルを獲得した車いすラグビーの庄子 健 氏が講師を務めました。

プログラムは「大人になっても心身ともに豊かに過ごすためには、子どもの時から運動やスポーツを通じて体を動かす習慣を身につけておくことが大切」というお話から始まります。その後、児童は二つのグループに分かれ、早く走るコツを学んだり、車いすラグビーを体験したりしました。講師の方の実際の技術やその迫力を目の当たりにし、目を輝かせながら真剣に取り組む子ども達の姿が印象的でした。
この日の活動が、お友達やおうちの人と一緒に運動やスポーツを楽しむきっかけとなることを願っています。